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被災地の子どもたちの遊び・学びを支援-二子玉川ライズで体験・チャリティーイベント

被災地で子どもたちとふれあっているスタッフとの「遊び」を体験できる

被災地で子どもたちとふれあっているスタッフとの「遊び」を体験できる

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 二子玉川ライズガレリアで6月10日~12日、東日本大震災復興チャリティーイベント「被災地の子どもに笑顔を届けよう!」が開催される。主催は、被災地の子どもたちに学びと遊びの機会を提供する支援活動を行っている「プロジェクト結(ゆい)コンソーシアム」。

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 プロジェクト名の「結」は、日本古来に伝わる、田植え・屋根ぶきなどいちどきに多大な労力を要する農や生活の営みを共同作業で行う制度に倣い、官民や地域の垣根を越え、被災地の創造的復興に知恵と力を出し合い、子どもたちの笑顔を取り戻したいという思いを込めて名付けたという。

 放課後の時間に、部活や遊び、学びの時間を一緒に過ごす活動や、被災地の復興段階に合わせて被災者を元気づけるイベントをプロデュースしている同コンソーシアム。これまでにも九州のシャボン玉会社からシャボン玉の提供を受け一緒に遊んだり、プロバスケットボール選手と一緒にバスケットボールする機会を提供するなどの活動を行っている。

 同コンソーシアム理事の和田真輝さんは「自分も子どもがいるので、被災地の子どもに重ね合わせて、元気な顔を見たいと思い、仕事を休み活動に参加している。活動は、小・中学校を中心に、石巻、女川町、南三陸町、気仙沼南部で現在行っている。同じ町内でも学校により被災度合いも異なり状況が違うので、校長先生などから各校のニーズを吸い上げつつ活動している」と話す。

 当日のイベントでは、被災直後の被災地の様子や、子どもたちと遊ぶ支援の様子をパネルで展示紹介するほか、実際の支援の様子を体験できる遊びのプログラムを実施。「自由遊び」「ロボット遊び」「粘土と絵の具のワークショップ」「ダブルダッチショー」「音楽会&音と遊ぶワークショップ」などを、実際に現地での支援を行っているスタッフらが行う。

 和田さんは「展示やプログラムへの参加を通じて、支援についての理解を深めてもらい、募金に協力してほしい」と支援を呼びかける。

 開催時間は10時~18時。参加無料。各プログラムの時間などの詳細はホームページで確認できる。

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